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昨年ちょっと紹介しましたが、アメリカの図書館は夏休みになると「Summer Reading Program」があり、子供たちが本を借りて読んだ数に応じて景品がもらえたり、ゲームが出来たりと、長い夏休み中の読書を促進します。 どのような仕組みになっているかというと、まず受付で登録すると、読書記録を配布されます。大抵は本の題名を書く欄があり、読んだ数あるいは時間によって色を塗っていくチャートがあります。 ...と書いて説明するより、写真を載せた方が手っ取り早いですね。こんな感じです↓ この用紙を期間中図書館へ持っていくと、そのチャートの進み具合によって何か貰えます。(しおりとか、シールとか、鉛筆とか) そんなProgramの開催中は、図書館ではたくさんの本を抱えた子供たちを見かけることが多いのですが、アメリカだなぁと感心するのは読書記録を手にしてやってくる子供たちの受付、記録のチェック,景品を渡す事,などの担当はすべてボランティアの子供たちだということ。年齢的には12歳以上くらいでしょうか。親はもちろん、大人も傍についていないのに、しっかり説明したりなかなかちゃんとしています。こうやって、アメリカの子供たちは早くから責任感プラス奉仕の心構えが形成されるのでしょうね。 ところで、図書館だけではなく、本屋さんでも「Summer Reading Program」が行われています。 Barnes&Nobleでは、「Summer of Unfortunate Events」と題して、8冊の本を読んだ記録用紙(本屋さんで配布されています)を持っていくと、リストの中から好きな本を一冊貰えるのです。さらに、Lemony Snicketのサイン入り最新作が当たる抽選に参加することも出来るのも楽しい。 こうやって、読書を楽しむ子供たちが増えるように考慮されているって、いい事ですよね~ なんと夏休み中、毎週火曜日と水曜日の朝、無料で映画を見に行くことが出来ます。 Regal Entertainment Group系の映画館が開催している「Free Family Film Festival」、上映される映画は少し古いものですが、大きなスクリーンでお友達や家族で映画をただで楽しめるのはラッキーです。先日、私たちもお友達家族と一緒に「Zathura」という映画を見に行ってきました。夏休み中、何度か足を運ぶ予定でいます。 6月から始まっている長い夏休み、こうやっていろいろ楽しめるのは嬉しいです。他にもいろいろありますので、これからも幾つかご紹介していきますね~
by family_forever
| 2006-06-30 23:23
| アメリカの文化
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