カリフォルニアの暮らしのいろいろ
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絵本バトン
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ももすけさんから絵本バトンがまわってきました。以前かのんさんから育児バトンも頂いた事があるのですが、その時はかのんさんのところで返答をさせてもらいました。今回もももすけさんのところで...と思ったのですが、長くなりそうだったのでここで解答することにしました。

と、前書きはこれくらいにして...

■今まで読んだ絵本の冊数
数えた事ないので見当も付きませんが、我が家にある絵本(子供の本)は100冊以上です。自分で買ったもの、頂いたもの、英語、日本語、フランス語、スウェーデン語等など。

■今読みかけの絵本 or 読みたいと思っている絵本(既読、未読問わず)
リオが寝る時に日本の昔話や民話を話し聞かせることが多いのですが、ふと思い出して“泣いた赤鬼”の話をしてあげました。それで、懐かしくなってもう一度この絵本が読みたいなぁと思っているところです。悲しい結末で泣いてしまい、その後いろいろと赤鬼と青鬼の将来の事に思いをめぐらせてしまったため、その夜はなかなか寝付けなかったリオ。寝る前に話し聞かせるにはふさわしくない選択でしたね。(苦笑)

■特別な思い入れのある本、心に残っている絵本(5冊まで)

・Are you my mother?
リオが今のマーカスくらいの年の頃にこの本が大のお気に入りで、何度も何度もねだられて読んだ思い出があります。生まれたばかりの雛がお母さん鳥を探しに出かけるお話なんですが、最後にお母さん鳥と無事に対面できて一件落着する、ほんわかするお話です。

・Harry the dirty dog
主人が小さい頃に好きだったといって子供達のために購入した本。Harryというお風呂嫌いな白い犬が汚れちゃって黒犬になってしまい、飼い主一家に気付いてもらえなくなってしまいます。そこでHarryがとった手段は?
ユーモアのある可愛いお話なので、我が家皆のお気に入りです。

・手袋を買いに
リオの寝る前のお話に語ってあげたら彼女がすごく気に入ったので、本を日本から送ってもらいました。新見南吉さんのお話だった事、知らなかったのです。
主人に言わせると、狐が化けるというコンセプトが日本的過ぎてしっくりこないそうなんですが、私は好きなのです。リオも好きですが、読みきかせは残念ながら英語に訳しながら。日本語で読んであげて、彼女が理解できるといいんですけどね。

・海とモモちゃん
松谷みよ子が好きで小学生の頃よく読んだものです。(ふたりのイーダとか...)
アントニーが赤ちゃんの時に日本でこの絵本を見つけて思わず購入。久々に読んだ時はとても懐かしかったです。アントニーがびりびりに破ってしまって今は手元にない絵本です。
モモちゃんシリーズ、そのうち全部欲しいなぁ...

・There's an ant in Anthony
Anthonyという男の子が、自分の名前にAnt(蟻)がいることを発見!そこで散策に出かけて他にもAntがいる単語を探すお話です。シンプルな絵がとてもいい感じの絵本。これはAnthonyが赤ちゃんの頃、主人の両親からプレゼントされたものです。
中に、「私達の初の男の子の孫、Anthonyへ」と書いてあるので、その頃の幸せだった頃を思い出してなんとなく哀しくなる本です。あの頃はアントニーが自閉症だなんて主人の両親も思っていなくって、孫のアントニーの誕生を素直に喜んでいてくれたんだろうなぁ、とか考えてしまうのです。だから、この絵本は好きで思い出もあるけど、あんまり手に取らない本です。

こんな感じでよかったでしょうか、ももすけさん?
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by family_forever | 2005-07-30 11:25 | 日々感じた事
相手を敬う心
今日の記事はとても長い!です。お時間のない方はパスしてくださいね。(笑)

2週間ほど前の事ですが、以前書いた記事を偶然チェックしようとした時に、気が付いていないコメントを見つけました。
コメントを残してくださったのは、皐月パパさんで、彼は私が以前取り上げたデンマークのサッカー選手トマソンの記事を書かれたご当人でした。(皐月パパさん、どうもありがとうございます。そして、コメントに気が付かなくってごめんなさい。)

皐月パパさんのブログは現在休止中の様子ですが、パパさんの検索をしているうちに、皐月パパさんの書いたトマソン選手の記事の前半部分を読むことが出来ました。
それを読んで、再び感動しましたので、ここで紹介させていただくことにします。

デンマークと和歌山県民の交流をまじめに語りましょう
<中略>
この監督にある記者が聞いた

「他国は練習を公開しないで、試合に備えていますけど
デンマークはこれでいいのですか?」と聞いた
すると、このデンマーク・オルセン監督はこの記者にこう答えた
「我々の強さは練習を秘密にしたところで変わらない
絶対的な自信をもって試合にのぞむだけだ
何より、キャンプ地を提供してくれた和歌山の人たちが
喜んでくれることはどんどんするべきなんだ・・・
試合も大事だが、この交流も大事にしたいと選手全員も言っている」

このオルセン監督、この発言だけでも『いい人』をかもしだしているのだが
彼のエピソードをもう一つ語ろう

ホテル入り初日のことである
デンマークチームが来日し、ホテルでの歓迎セレモニーを受けた後
再度、宿泊先のホテルの支配人と料理担当のコック長が監督の部屋へ挨拶に訪れた
「これからの数日よろしくお願いします」という言葉とともに
彼ら、支配人とコック長にはもう一つ言っておきたい・・聞いておきたいことがあった
彼らにはもう一つ『心配のタネ』があった・・・
それは食事の問題であった
ホテル側も選手たちには万全の状態で試合に臨んでほしかった
食事が口に合わない・・・それが原因ということだけは避けたかった
他国の宿泊先ホテルに連絡をすると、食事でかなりもめたという事を聞いていた
「口に合わない」「母国の材料で調理してくれ!」といった文句を
言われたという事を彼らは聞いていた・・・
デンマークが宿泊したホテルの支配人はこう言った

こういったトラブルだけは「どうしても避けたかったんですよ」と
それゆえ「最初に監督さんに聞いて、チームの意向を聞こうと思って
挨拶にいったんですよね」と言っていた

その想いから、支配人とコック長は監督の部屋を訪れた
そして通訳を介し、監督に聞いた
「食事で何かご要望とかはございますか?」と支配人は聞いた
するとオルセン監督はこう答えた

「一切お任せします そちらが用意される料理を我々はご馳走になります」と・・・

この言葉に驚いた支配人とコック長
「いや・・やはり母国デンマークの食事の方がいいんじゃないでしょうか?」
「こちら和歌山をキャンプ地に決めたときから、食事も
そちらにお任せしようと私と選手たちは言っていた。選手も理解している
全てをあなたたちにお任せします」
「あの~~他の国とかのホテルにお聞きすると・・・
食事はやはり母国のほうが好まれると聞いたものでして・・・」

この言葉にオルセン監督はこう言った

「他国は他国、我々は我々です」

この言葉に支配人は
「あの言葉で本当にホッとしましたよ・・・滞在中は無事に過ごせていただけると
あれで思いましたね」と言っていた
さらに、オルセン監督はコック長に向きなおし、言い出したという
「我々は料理をあなたに全てお任せします。よろしくお願いします」
緊張しながらも「はい!こちらこそよろしくお願いします」と答えるコック長
そして、コック長に聞くオルセン監督

「和歌山で有名な食材は何ですか?」と彼は聞いた

この質問の真意がわからずもコック長は監督に答えた
「和歌山では魚が有名です、カツオという魚が特に有名です」と・・・
するとオルセン監督は微笑みながらコック長に言った
「それでは、そのおいしいカツオを我々に食べさせてください
あなたが腕をふるって、おいしいカツオを選手たちに食べさせてやってください」と言った

この言葉にコック長は大変感激した
「世界の代表監督が、あんないい人だったからね~~
いっぺんでデンマークのファンになりましたよ!」と言っていた

この食事に対する『良き姿勢』は監督だけではなった
選手たちも同様だった
最初の食事を迎えた時、ある選手が通訳に聞いた
「デンマークでは食事するとき神への祈りをするのだが
日本では食事始める時に何かするんですか?」と聞いた

デンマークは国民の9割がプロテスタントである
神への祈りを終えてから食事を始める
この選手は日本ではこれの代わりに何かするのか?と聞きたかったのである
これに答える通訳

「日本でもキリスト信者は神に祈ってから食べるけど
たいていは手を合わせて『いただきます』と言ってから食べます」と答えた

すると彼は・・・
「こうやるの?」と通訳に聞きつつ、手を胸の前で合わせた
これに通訳は「そうそう!その両手をもう少し上に上げて!」と言った

その言葉に彼は顔の前まで手を上げる
「そうそう!」と答える通訳
そして彼はその姿のまま、コック長の方へ向き頭を下げた
それを見ていた他の選手たちも彼にならい、手を顔の前で合わせた
この時から、食事のたびに手を合わせる選手たち
コック長は言った
「今の日本人でも『いただきます』『ごちそうさま』言えないヤツが多いのに
外国の人にあんなことされたらね~~むちゃくちゃ嬉しかったですよ」と・・・

この最初に手を合わせた選手の名を・・・
トマソンといった


この記事を読んで感じたことは、敬意を表すことと謙虚さの大切さです。私は生きていくうえで一番大切なものは謙虚さだと思っているので、こういった素晴らしい例を見つけるととても感動します。

ここでいう謙虚さというのは、卑下するとか必要以上にへりくだるという意味ではなくて、他人の価値を認めて尊重する事からでてくる、驕らない姿勢のことなのです。

私は全くいたらないので、まだまだ完璧にマスターしていないこの姿勢。どんな状況にあっても忘れないで貫けるような人間になりたいし、子供達もそのように育てたいと思っています。

そして、この記事を書いている際、ニュースでオプラさんの記事を目にしました。オプラさんは、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、アメリカで最もパワーのあるといわれている有名人の女性です。
彼女がパリのエルメスへ閉店後に買い物に訪れた際、入店を拒否されて憤慨しているといった内容の記事で、彼女は“私の人生の中で最も屈辱を味わった経験のひとつだ。”とおっしゃったそうです。彼女は黒人なので、もし自分が白人だったらこんなことはありえなかったはず、と人種問題の例として受け止めておられる様子。

でも、このオプラさんの記事で私の印象に残ったのは、閉店後に来店しても有名人だから特別扱いされて当然と思っているオプラさんの姿勢でした。勿論、その場の状況が完全に把握できていないので、彼女が間違っているかどうか、エルメス側に落ち度があったのか、それは断定できません。それでも、“今後二度とエルメスでは買い物はしない。”とまで言い切ってしまっている彼女。どうしても驕りが感じられてしまうのは私だけでしょうか?
上記のデンマークチームとの対比がとても感じられて、悲しくなりました。オプラさんは賢い方だと思うので、とても残念です。

最近リオと読んだエイブラハム・リンカーン大統領の伝記に書いてありましたが、彼は“自分が相手から敬意を払ってもらいたいと思うなら、自ら相手に対してまず敬意を払うべきだ。”という信条を持っていたそうです。彼はいつも相手の目をじっと見つめ、心から興味を持って話を聞く、他人を敬う心を忘れなかった素晴らしい人物。アメリカで最も尊敬されているといえるリンカーン大統領のこの姿勢。私たち誰もが見習えるものではないでしょうか?

(本当に長い記事になってしまいました。ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます。)
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by family_forever | 2005-07-01 02:39 | 日々感じた事


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