カリフォルニアの暮らしのいろいろ
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カテゴリ:自閉症について( 3 )
僕の歩く道
先週、自閉症の青年が主人公のドラマ、「僕の歩く道」第1話をレンタルしてみました。
草なぎ(漢字が変換できない...)さんの演技力は素晴らしいと思いましたが、主人公の行動パターンやしぐさなどは映画「レインマン」を彷彿させるもののように感じました。

自閉症はそれぞれ症状が異なるので、同じ自閉症でも高機能と低機能ではかなり差があります。(この呼び方、なんか好きじゃないのですけれど。)
うちの息子と比べると、このドラマの主人公はかなり何でも出来るので、すごいなぁ~羨ましいなぁ~と思ってしまいました。1人で外出したり、歯磨きしたり、お仕事したり、手紙も書けちゃうし、もしうちのアントニーがこれだけのことが出来るようになれば私は大満足というか、有頂天になってしまうと思います。

でも、見た後にいろいろ考えてみて、これだけ出来るようになるためには周囲の努力があったのだろうなぁと(ま、ドラマなんですけれど。苦笑)思いました。そこで、私も何とか努力して少しでもアントニーが自立できるように力を入れなくてはいけないと反省しました。
今まで、何度も新しいことを教えようとしてきましたが、彼自身にやる気がないのでどうしても続かず苦労しています。
例えば、トイレに行ったあとに手を洗う事。彼には手が汚れたから洗って綺麗にしようという観念がないみたいなので(赤ちゃんや幼児を想像してくださいな)、手を洗うことの必要性を感じない=洗わないのです。だから洗う事自体にも興味がない。
興味がないことをやる気にさせるのって、すごく難しくって。

でも、今書きながら思い出しましたが、彼は手を洗わなくてはいけないんだな、ということはうすうす感じている様子です。トイレから出てきたらなんとなく、「今トイレ行ったから手を洗ってくれるんだよね~」といった具合に私の方へうろうろっとやってくるのですよね~(笑)
ここは、なぜ手を洗うかという理屈を教えることよりも、そういうものなのだと教え込むしかないんだと思います。そして、手の洗い方も具体的に教える。そうやって毎日根気よく教えていくうちにそのうちマスターしてくれるかも。

なんか、自分で書いて自分で納得しているような文章になってしまいました。(苦笑)

このドラマ、時間がなくって第1話以降見ていませんが、HPであらすじを読む限りでは、なかなか良い展開になっているようです。お母さんが光っているみたいなので、私の勉強のため是非続きも見ようと思っています。だけど、当分は時間がないので、クリスマス休暇中かな。(残念)
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by family_forever | 2006-11-17 13:38 | 自閉症について
自閉症とは
うちの長男は自閉症児です。
彼の母親になるまで、私自身も自閉症に対する知識はほとんどありませんでした。
最近は日本でもテレビやニュースで取り上げられる事が多くなってきて、自閉症という言葉を耳にする機会が増えていると思いますが、実際に身近に接する事がないとなかなかピンとこないものですよね。

このブログは自閉症の話題が中心のものではありませんが、私の日常を綴りながら時々ひょこっと長男の話題が出てきます。(カテゴリのKidsを辿っていくと過去の記事があります。)そんな時にあれ?っと思われる方がいらっしゃるかもしれないと思い、ここで自閉症とは何かを簡単に説明しておく事にしました。

まず、自閉症は脳の器質的障害が原因で生じる発達障害です。自閉症は先天的な障害ですから、心理的要因や養育環境が原因で後天的に発症する精神的な病気ではないです。(この点が一番誤解が多いようですね。)

大きな特徴として、対人関係がうまく結べない事、常識的な判断が苦手なため、社会的に様々な問題を抱えているという事です。
また、言語の発達が遅れたり、コミュニケーションにも問題を持っているケースがほとんどで、まったく言葉の出ない子(うちの長男はそのタイプです)、少しは言葉が出る子、特徴のある話し方をする子など、様々なタイプがあります。

日本自閉症協会のホームページで読める『自閉症の手引き』に詳しい説明がありますので、ご興味のある方はそちらを是非読んでみてください。
なかでも、「自閉症って何だろう」として、
自閉症はその文字が示すような自閉の殻に閉じこもって周囲の人に打ち解けないというような障害や状態ではありません。
また、乳幼児期に不適切な教育をされたために親やその他の人たちに不信感を抱いて心を閉ざしてしまったというような情緒障害でも症候群でもありません。
という出だしで書かれている説明文はとっても理解しやすいのでおすすめです。

私のブログを読まれる方が、自閉症に対する知識や自閉症児を持つ家庭の様子に対する理解を少しでも得られることができればいいな、と思っています。そして、同じ自閉症児をお持ちの方に共感していただけたり、希望を持っていただけたらとっても嬉しいです。

何かご意見やご質問などがございましたら、ご気軽にメールをください。私にできる範囲で何かのお役に立てれば、と思います。
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by family_forever | 2006-10-25 05:00 | 自閉症について
自閉症の原因について
ahoo!ニュースの記事で、

-自閉症の原因、3割が誤って認識…初の全国調査で判明-

という見出しが見に入りました。

自閉症児を抱える親の1人として、この記事は無視するわけにはいきません。

自閉症は「心の病」と思っている人が23パーセントと、高いですね、やはり。
そして高齢の方だと、「乳幼児期の不適切な教育」と考えている人が多いとの事。

皆さん、自閉症の原因はご存知ですか?

脳の機能障害が原因の障害で、鬱病などの精神病とは異なるのですが、誤解されている方はやはり多いです。

私も日本人の友人、知人に、
“愛情をたくさん与えてあげて。”といったアドバイスを貰うことが多いです。
そのアドバイスの背後には、
「心の病気なのだから、あなたの母親としての対処次第よ。」
といった意見がちらりと見えることも。

アドバイスしてくださる方は皆、悪気があるわけではなく私のことを考えてくださっているので本当にありがたいのですが、同時に少し哀しい気持ちになってしまうのも事実です。

50年位前にはアメリカでも自閉症の原因には誤解があり、“Refrigerator Mom”(冷蔵庫のように冷たいお母さん)というレッテルが、自閉症児の母親に与えられていたそうです。
最愛のわが子が自閉症(当時は治療やセラピーなどもほとんどなかったはずで、将来の希望は薄かったと思います)というだけでも、精神的なショックは重いのに、世間からの偏見と批判の目にさらされてしまっていた当時の自閉症児の母親たちの気持ちを考えると、本当に気の毒です。

しかし、日本ではまだそういう辛い思いをしているお母さんたちがいるのかもしれませんね。

この記事でもう1つ気になったのは、

保育園や幼稚園で自分の子どもが自閉症児と一緒に遊んだりのは、「不安がある」と「いやだ」が計20%に達したそうです。直接的な接触は避けたいと考えている親の心情を表しているというものですが、これも少し親としては辛いものがあります。

もちろん、私もアントニーを持つ前は障害者を見かけると、どう対処していいかわからずなんとなく避ける事が多かったので、避けたい気持ちはとてもよくわかります。何をするかわからないし、関わりになりたくないとつい思ってしまいますよね。

でも、せめて冷たい視線を送ることや人格を無視するような行動をとることだけは避けてもらえると、自閉症児の親としてはとてもありがたいです。
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by family_forever | 2005-04-19 03:02 | 自閉症について


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