カリフォルニアの暮らしのいろいろ
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父の存在
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幼い頃、「大きくなったらパパのお嫁さんになる」といっていたらしい私ですが、成長期にはしっかり父親泣かせの娘になってしまったものです。父は九州男児そのものの、家では何もしないタイプ。頑固な父と意見が食い違い、生意気な口を利いたことも多々ありました。

そんな父も年齢を重ねるごとに丸くなったのか、そして私も反抗期を乗り越えたのか、父と私の間には優しい風が吹くようになりました。心配事や悩み事があり、日本に電話をかけると、父の声を聞くだけで我慢していた涙が出てしまうことも。(いつも心配かけてばかりで、ごめんなさい。)

退職してからの父は、家庭菜園を始めたり、そして主に母がまかなっているお店の手伝いをしたり。電話口で母が、
「(パパが)掃除機かけてくれているのよ~」などと言ったときにはとっても驚いたものでした。
何もしなかった父なのに、掃除機をかけたり、家事を手伝うようになっただけではなく、その後、なんとケーキ作りをはじめるようになったのです。
しかも、すごく好評でお客様からたくさんの注文が来るようになり、今ではすっかりケーキ作りの名人になりつつあるそうです。先日はアーモンドケーキの注文が80本以上入ったとか。

昨年会った時にケーキを持ってきてくれましたが、すごく決めの細かい丁寧な仕上がり、几帳面な父らしいなぁと感じました。
アーモンドケーキのレシピを教えてね、と頼んでいたら父からメールが着ました。父にケーキのレシピをたずねる日が来るなど、夢にも思わなかった事です。なんだか不思議な気分がしました。

やはり父らしい丁寧な説明つきのレシピに沿いながらケーキを作っていると、なんだか父の存在が感じられ、温かい気持ちになったとともに、父にとっても会いたくなりました。いつか父と一緒にキッチンに立ち、このアーモンドケーキを作る日を夢見る今日この頃です。
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by family_forever | 2006-06-02 09:17 | お菓子と食べ物
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